公共広告機構が、本田美奈子の「アメイジング・グレイス」をバックに骨髄バンクの支援CMを流している。
「アメイジング・グレイス」というと、「白い巨塔」にも使われていて、自分には癌のイメージと重なる。
しかし、あのCMのキャッチ
白血病に、 負けない。 負けさせない。
どうなんだろう?
白血病に、 勝つ。 勝たせる。
と、ポジティブな文句にならないのは、やはり、病という負のイメージがあるからなのだろうか?
これまで、僕は親しかった同窓生を3人亡くした。
一人は高校時代。しばらく休んでいた彼が、久しぶりに登校してきたからと、「オス!」と何気なく頭をたたいたら、猛然と怒られて、こちらはキョトン。後で聞いたのだが、脳腫瘍で手術を受けた後だった。それからまもなく、また彼は入院して、みんなで見舞いに行ったときはもう意識がなく、誰の目にも助からないとわかった。中にはやけ酒を飲みに行く者もいて、先生にもばれたが、お咎めなしだった。
一人は結腸癌。医者のくせに、血便が出るのを癌と見破れず、結局、手遅れ。それも、結婚して半年後のこと。新婦は看病のために結婚したようなもの。子供ができなかったのが、幸か不幸か? 彼女のその後は聞いていない。麻酔専門だったので、自ら、痛みを抑える処方を看護婦に指示していたとか。仕事を抜けられず、佐賀での葬式に間に合わず、厚かましいと思いつつも火葬場まで駆けつけて、骨を拾わせてもらった。
もう一人は、突然死。連絡がないからと、不思議に思ったお父様が家に行くと、亡くなっていた。二人、続けての死に、お通夜に駆けつけた仲間は、かなり落ち込んだ。
若気の至りでバイク事故、なんていう悲劇は幸い身近になかったが、これから、年を重ねるに従い、そういう悲報も増えるのだろう・・・。親が健在なだけに、順番が逆にならないよう、健康には気をつけたい。
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