「選挙運動ネット解禁の課題」
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選挙違反では?

桜井忠前市長の辞職に伴う苫小牧市長選が2日告示され、いずれも無所属で、元市長の鳥越忠行氏(66)、元衆院議員の岩倉博文氏(56)=自民推薦=が立候補を届け出た。参照
9日投票が行われ、即日開票の結果、新人で元衆院議員の岩倉博文氏(56)=無所属、自民推薦=が、元市長の鳥越忠行氏(66)=無所属=を破り、当選した。参照

さて、当選した岩倉博文氏のブログをのぞいてみると、

2006年07月02日発
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本日、市長選告示を迎え、出陣式、第一声を無事済ませて市内一巡して立候補のご挨拶をしてきました。 お天気も良く、各町内であたたかくお迎えいただき気持ちのいい一日でしたが、ずい分宣車を降りて走ったので足が痛くなっちゃいましたよ。 橋本聖子道連会長、今津衆議、神戸道議はじめ大勢の皆さんに来ていただき、心から御礼申し上げます。 選対本部、沖本部長はじめ事務所の皆さんも昨夜遅くまで準備で大変だったと思いますが、ありがとうございました。
第一声では、これまでのスト-リ-とまったく違う流れの話しをしましたが、少しずつ修正しながら個人演説会で調整していきたいと思ってます。 何せ、原稿を作らない主義でスト-リ-も直前でなきゃ考えられない習性なもんで選挙の時は大変です。 今朝も、出陣式に先立って早めに事務所に行きましたが、それから皆さんが来られるまでの間10分程度で考えたスト-リ-でした。 多少、対立候補を攻撃する内容をいれましたが、ちょうど公開討論会の時に笑っちゃうような話を鳥越さんが言ってたので助かりましたよ。 市長時代に、借金が多くなったのは自分のせいじゃなく市民の要望が強かった施設を作ったものだし、議会も承認してるんだから・・・という内容でしたが、まったく笑っちゃいました。 市民をバカにした話です。 結果として財政再建団体一歩手前までこぎつけた功績は顕著ですけどねぇ~。 もちろん失礼な言い方はしてませんが、このことを話したんです。 どうも、市労連でトレ-ニングされてる方の話のスト-リ-は似てます。 ポイントアウトの切り口を、組合活動でもまれるんでしょうね。
さて、明日も早いのでぐっすり寝ます。 がんばります! 失礼します。
岩倉博文

参照

とあります。7月2日の告示日に書き込まれていますが、現行の公職選挙法において選挙違反ではないのでしょうか? さらに、

2006年07月10日発
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当選御礼! 苫小牧市長選に勝利することができました。 ご支援をいただいたすべての皆様に心から御礼申し上げます。 ありがとうございました。
沖選対本部長、市町幹事長はじめ短期決戦の準備段階から過酷な日々を送っていただいた選対の皆さん、支援市議団の皆さん、公明党の皆さん、新党大地の皆さん、支援グル-プの皆さん、支援企業の皆さん、本当にありがとうございました。 そして、個人の立場で一生懸命選挙戦を支えていただいた多くの皆様に心から感謝を申し上げます。
保守一本化プロセスでマイナスもあった序盤戦、出遅れ感もありましたが、高橋 睦さん、遠藤道議にもしっかり支えてもらい短時間にまとまりが出てきたように感じました。 心から感謝致します。 総選挙の経験しかなかったこともあり、中盤になってようやく市長選で訴えるべきポイントがつかめたような気がしましたが、沖本部長はじめ選対の皆さんにはずい分ヤキモキさせてしまったのではないかと思います。
告示以降は、本当によく走りました。 これも初めての経験、総選挙では24市町村ありますから時間的制約があって選挙カ-から降りる機会は少ないのですが、今回は、特に住宅街遊説でその都度選挙カ-から降りて走り回ってました。 それでも、連日事務所に電話が入り “すぐそばまで来ていてどうして来ないんだ!” というお叱りをずい分いただいていたようです。 遊説コ-ス設定には課題を残しました。 遊説隊も元気いっぱいがんばってくれましたよ。 隊長の喜多君は親戚なので遠慮もありませんが、いつものように遊説はすべて隊長にまかせっきりでした。 よくがんばってくれたと思います。 広報車もよくやってくれました。 それぞれの担当で支えていただいた皆さん、本当にありがとうございました。
今朝から始動、午前中はマスコミ各社の取材が自宅などであり、午前中いっぱいかかりました。 午後から市役所で当選証書付与式、初めて市役所にも行ってきました。 さてと、日々緊張感をもって当面する課題群に取り組まなければなりませんね。 しばらくは引き継ぎ項目の確認と基本レクを受けることになりますが、けっこうハ-ドな日程のようです。 でも、衆議の始動時よりは移動がない分いいですかね。 さっそく具体的に取り組まなければならない問題もあるし、同時に信頼回復に向け動き回らなければなりません。 一日も早く市民に “新しい息吹” を感じてもらえるようがんばります。 期待していてください! これまでの苫小牧になかった市長職のイメ-ジを内外に発信していきます。
明日は初登庁、午前8時45分に迎えが来て9時から登庁式。 いよいよですね。 大好きな苫小牧のために一生懸命がんばります。 お支えいただいたすべての皆様に重ねて心から感謝と御礼を申し上げます。 皆さん、本当にありがとうございました。
じゃ、失礼します。
岩倉博文

参照

と御礼まで出しています。これも公職選挙法第178条(選挙期日後のあいさつ行為の制限)で定める「2.自筆の信書及び当選又は落選に関する祝辞、見舞等の答礼のためにする信書を除くほか文書図画を頒布し又は掲示すること。」(参照)の違反ではないのでしょうか? わたしの経験では、ホームページ上であっても、当選御礼を表示するのは違反行為として咎められかねないとして、くだらないと思いつつ、「当選報告」という形式で欠礼をわびる文章を掲載してきました。文書違反ごときでは当選無効にならない、咎められることもないのであれば、こういった違反はやった者勝ちになってしまいますし、こういった証拠になりうる文書も、個々人のサーバーに保存されていますから、今から自由に消すことが可能です。掲載されていたことの証人で告発は可能なのでしょうか? まず、無理でしょう。
選挙活動をインターネットで解禁する場合、こういったやり得を許さないためにも、公営サーバーからの発信以外をすべて違反と見なし、公営サーバーから発信された内容はすべてログとして残す必要を感じるのです(参照)。

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